何回言っても聞いてくれない 〜子どもに伝わりやすい言葉〜

子育て

こんにちは! 保育士をしています  大先生です!

「ちゃんと片付けてね」って言ったはずなのに片付いていない。

「さっきも同じこと言ったでしょ!」何回言ってもわかってくれない。

「早く!急いで!」時間がないから早くして欲しいのにうちの子はのんびり。

あげたらキリがないほどこう言うことってありますよね?

何回言ってもなかなか子どもに伝わらない原因とその対処法を共有していきたいと思います。

・子どもの「なんで?」を解消しているか?

・具体的な言葉で伝えているか?

・子どもの気持ちを理解し、代弁する

○子どもの「なんで?」を解消しているか?

お散歩をしているときに道路に飛び出してしまう。

お買い物中、店内を走り回ってしまう。

椅子の上に立ち上がってしまう。など命に関わる危険なことからほんとに些細なことまで気にしてみていくのは本当に大変ですよね。何度も何度も繰り返し注意をしているのになかなか直らない。そんな経験もあるかと思います。

そんな時は、どうしてやってはいけないのか?と言うことをわかりやすい言葉で伝えてあげると子どもに響きやすくなります。

「道路に飛び出したら危ないでしょ!」と注意された子どもはある程度年齢が大きければ車が来るから危ないんだなとわかります。ですが、何回も同じことを言われているのに直らない子や年齢が小さく交通ルールがまだはっきりとはわからない子というのは

「なんで?」となりやすいのです。

「道路に飛び出したら車とぶつかってすごく痛いよ。だから手を繋いでいこうね」など道路に飛び出したらどうなるのか?どうすればいいのか?を子どもがわかる言葉で短く伝えてあげるといいです。

ママやパパが子どもに注意をする時は必ず意味があると思います。「こんな子になって欲しい」

「こうやってくれたら嬉しい」など。

子どもに何かを伝えたい時はして欲しい行動とその意味も伝えてあげると「なんで?」が解消されて伝わりやすくなります。

○具体的な言葉で伝えているか?

ちゃんとお片付けしてね」と言ったのにちっとも片付けが始まらない。

「歯磨きして早く寝るのよ」と言ってからいつまで経っても遊んでいて動かない。

「さっきも同じこと言ったでしょ!」とつい怒りたくなってしまうことありますよね。

一回言えば素直に聞いてくれる子もいるのに、うちの子は全然聞いてくれない・・・

自分のしつけが良くないのかな?うちの子大丈夫かな?と不安になってしまうママ・パパもきっといるのではないでしょうか?

そんな時はこんな言葉の掛け方をしてみてください。

「○時になったらお片づけしてね」時間がわからない時は「時計の針がここまできたらお片付けね」と目安となる時間をあらかじめ伝えておくといいです。

では、どうしてそれだけのことで子どもに伝わりやすくなるのか?

想像してみてください。

もし自分が楽しんでいるもの(ドラマや映画、ゲームなど)一番盛り上がっているタイミングで「はい、おしまいでーす」なんて言われたら「今いいとことだから待って!」「あと少しで終わるから待って!」と思いませんか?

子どもの遊びも同じでいきなり終わりを告げられ「片付けましょう」と言われても「今いいとことだから待って」「楽しく遊んでいたのに!」となってしまいやすいんです。

そうなってしまわないためにも、

あらかじめ目安となる時間を伝えておくことで見通しを持つことができ、子どもなりに遊びに区切りをつけて切り替えやすくなります。

そうは言ってもなかなか素直に聞かないですよ。と思われる方もいらっしゃると思います。

そんな時は、遊びの続きがすぐにできるように作りかけのものはそのまま取っておくようにすると子ども自身が折り合いをつけて切り替えをしてくれるようになります。

毎回遊び途中のものを取っておくとおもちゃが散らかってしまいますから一日の終わりには必ず全てを片付けられるように話をしておくことも大切になってきます。

○子どもの気持ちを理解し、代弁する

毎日のように兄弟ゲンカ。上の子が下の子に意地悪をする。おもちゃの取り合いが日常茶飯事。などなど兄弟だけでなく親戚や近所のお友達と遊んでいる時も意地悪をしてしまう。

「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」「喧嘩するならおもちゃなしにするからね」と子ども達の様子を見たまま判断してしまうことありますよね。そのときに子どもそれぞれの立場で思っていることがあるのにゆっくりと聞いてあげられないことはよくあります。

本当は・・・

(おもちゃが貸して欲しいけどどうやって伝えたらいいのかわからない。)叩くことで表現してしまう。
(やっと遊び始めたおもちゃだからもう少し遊びたい。)「貸して」の言葉を無視したり、意地悪をして貸してあげない。

こんな時はどうしたらいいのか?

「おもちゃ貸して欲しかったんだね」「貸してって言うといいんだよ」
「おもちゃ使い始めたばかりだもんね」「もう少し遊んだら代わってあげるから待っててねて言うといいよ」

など子どもの本当はどうしたかったかを理解し言語化することで「僕はおもちゃが使いたかったんだ」「貸してって言えばいいのか」と言葉も覚えるし、どうしたらいいのかも理解しやすくなります。

○最後に

仕事に家事に育児。毎日が嵐のように過ぎ去っていき大変ですよね。

今日の記事で書いた内容を毎日やるのはしんどい。時間がない。いきなりは無理。こんな自分は親失格かな・・・なんて思わないでください。僕も毎日こんなことを続けていれば疲れてしまいますし、無理が出てきてしまいます。なので自分に余裕がある時、今日はちょっと試してみようかな。「そう言えば大先生があんなこと言ってたっけ?」と思い出せるように頭の片隅にでも置いておくと役に立つと思いますので覚えていてもらえると嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました😁

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